いつかのベトナムナンパノック Day 3 —Failure—
前日の記事はこちら。
サタデーナイトで無事ベトナム人童貞を捨て、調子に乗っている私マシュマロン
残りあと2日、無事100人のベトナムロリ美女と関係を結ぶことができるのか?
いつかのベトナムナンパノック Day 3 —Failure—
スタート!
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3日目は大したネタがないので、ベトナムナンパTipsをたっぷり盛り込もうと思います。
まず、ベトナム女子との効率の良い連絡の取り方について。
■ SIMロック携帯を使っている方
まずスマートフォンを用意してください。
それを、こうして
「イヤァァァァァァァァァァァァァァァ」
■ SIMフリー携帯を使っている方
まずは空港でSIMカードを購入しましょう。
オススメはMobifone(モビーフォン)かViettel(ヴィエッテル)です。通信速度が安定してますね。
2017年のはじめにベトナムに行った時は、何GBかは忘れましたがMobifoneの1200円程のSIMを購入して、2週間以上余裕で使えました。とにかく安いです。
■ ベトナム人に人気のメッセンジャーアプリ(2017年現在)
・Facebook messenger
・Instagram (のDM)
・Zalo
・Beetalk
・Kakao Talk
(論外:LINE)
普及度順(私調べ)です。とりあえず、この8個全部インストールしとけば問題ないです。
ZaloとBeetalkは出会い系アプリなのですが、普通にメッセンジャーとして使ってるベトナム人も多いです。ネトナンしたい人はインストールしておきましょう。
これはあまり教えたくないライフハックなのですが、「I have zalo/beetalk」は爆笑必至のキラーオープナーです。例えるならばベトナム人が日本で「オレ、Omiaiやってるんだぜ」と言ってくるようなもの。めちゃくちゃウケるので、是非ベトナム人に試してみてください。
Whatsapp、Zalo、Viber、Wechat、Kakao Talkは電話番号から友達を追加できるので、とりあえず番ゲをして、SMSからこの5つのどれかへの移行を打診をするという作戦が一番効率いいと思います。
これは2017年現在の話です。
ーーー話は2年前の土曜日、このナンパノックのDay2に戻る。
この日は土曜日。俺は日曜日に誰とアポるかを考えていた。
真っ先に頭に浮かんだのはDay1に番ゲした、ベンタイン市場で働く美女タオだった。
[✖‿✖]「タオにSMSで連絡とろっと」
アドレス帳でThaoの文字を探す。
するとそこには!!!
Takashi 090-XXX-XXX
Thao XXX-XXX-XXX
Thao XXX-XXX-XXX
Thao XXX-XXX-XXX
Thao XXX-XXX-XXX
Thao XXX-XXX-XXX
Tinko 080-XXX-XXX
タオだらけwwwwwwww
笑えない。
調子乗って同じ名前の女の子をナンパしすぎた。
あのタオとは番ゲの際にデートの約束までしてしまっているので、今更「君はベンタインで働いてるタオ?」なんて間抜けな質問はできない。
ベトナムナンパTips: 番ゲしたタオの情報はちゃんと記録しておけ!
(Nguyen、Hoangという名前の女の子も異常に多いから気をつけろ)
せっかく番ゲしたスト高を逃すピンチであったが、俺はなんとか知恵をこらし消去法でタオを2人まで絞ることに成功した。
ここまで来たらもうギャンブルだ。片方を選んでアポるしかない。片方のタオに「明日デートしよう」とメッセージを送った。
返事はOKだった。
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アポ当日
俺は宿から待ち合わせ場所のカフェへと向かった。
その途中、9月23日公園という公園を通り過ぎる。
この公園の周りはホーチミン市民のランニングコースになっているようで、炎天下の中汗を流して走っている人がたくさんいた。
その中の一人、色白の美女と目が会う。
・・・1秒、2秒、3秒
・・・か、かわいい。
大げさかもしれないが、時が止まったようだった。
「Hey」俺はとっさに口を開いた。
まだストナン歴の浅かった俺は、ランニング中の女の子に声をかけたことなんてなかった。普段の自分だったらランニング中だからどうせ無理だと諦めていただろう。
けど、このときは何故か自然と声が出た。
彼女はゆっくりと足を止めた。顔をよく見るとベトナム人には見えないほど肌が白くて、鼻が高い。所謂典型的なベトナムフェイスではなかったが、とんでもない美女だった。
[✖‿✖]「ランニング中ごめん、君と話がしたくて」
ランニング女子「ううん、大丈夫」
[✖‿✖]「 君は綺麗だね。 失礼だけど、君はベトナム人?」
ランニング女子「うん、もちろん。 あなたもかっこいいね。」
[✖‿✖]「友達になろう。名前と電話番号教えて」
ランニング女子「私はリィ。電話番号はXXX-XXX-XXX」
[✖‿✖]「これからちょっと用事があるんだ。明日会える?」
リィ「うん、いいよ」
最終日のアポ相手はこの子に決めた。即決だった。これまでに番ゲした子達が一瞬でどうでもよくなった。この子との出会いは、それほど衝撃的なものだった。
別れ際に彼女を抱きしめた。出会って1分あまりの男にいきなりハグされて彼女は驚いていたが、それでも軽く抱き返してくれた。
[✖‿✖]「また明日!」
カフェでタオが待っている。俺はリィと別れてから小走りでカフェへと向かった。
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待ち合わせ場所のカフェに着いた。
あたりを見渡しタオを探す。どっちのタオが来ているんだろうか。
・・・見つけた。
"あの"タオだった。
[✖‿✖]「 ようタオ! 今日は楽しもうか」
まずはカフェでゆっくりする。
この日はカフェ→バー→ホテルという流れでゴールする作戦だ。
[✖‿✖]「実は君の名前を登録してなくて、一歩間違えば会えないところだったんだ」
タオ「えーひどい!」
[✖‿✖]「けど、運命だからこうして会うことができた」
タオ「いや、運命とかないw」
[✖‿✖]「そういえばWhatsappってどうやって使うの?ちょっと俺のこと追加してメッセージ送ってよ!」
タオ「いいよー」
タオ「えーっと、今追加するね」
タオの携帯を覗き込む。
[✖‿✖]「!?」
見るべきではないものを見てしまった。
なんと、タオはなぜか俺のことを[ Japanese F ]と登録していた。
[✖‿✖]「( Japanese F? Fってなんだろう、Fランクの男ということか? けどFランクの男だったらいちいち会いに来ないだろ。だったらFuckboyのFか?俺は警戒されているのだろうか。いや、もしかしたらFカップ・・・) 」
なんてことを考えたが、ここは見なかったことにしておいた。俺は格上の女からネガティブな答えが帰ってくるのを恐れて一歩を踏み出せない非モテだった。
そんなことはあったが、会話は普通に楽しかった。彼女も俺のくだらないベトナムギャグに笑ってくれる。なんだかイケそうな気がした。
カフェを出た後は、2軒目のバーへと移動する。
徒歩で行くとなると、また9月23日公園を通ることになる。さっきリィと出会った公園だ。
俺はここで勝負に出ることにした。あの"F"の意味を確かめてやろうと思った。自分がFクラスの男なのか、Fuckboyなのか、はたまたFoolなのかはっきりさせたかった。
[✖‿✖]「君とのデートは楽しいよ」
タオ「そうね、私もすごく楽しい」
[✖‿✖]「でも、楽しいだけじゃ面白くないね」
タオ「え?」
[✖‿✖]「もっとドキドキすることしようぜ」
手を繋ぐ。 するとタオが握り返してくる。
「これは踏み込んでも大丈夫」そう思った。
タオの肩を掴み、顔を近づけ、キスを、、、
しない
[✖‿✖]「ごめん、もっと仲良くならないとキスはできないw」
こういう、人を [Japanese F] と登録するような謎の美女とは正面から戦わない方がいい、そう思ってトリッキーな戦い方を選んだ。ナンパ師らしく戦ってやる。
けど、このときはかなり顔を近づけても嫌がられなかった。「こいつは絶対に落とせる」そう思った。
バーIN
●Chill Sky Bar
https://www.facebook.com/like.chill.saigon/
●The View Rooftop Bar
●OMG
https://www.tripadvisor.com/Restaurant_Review-g293925-d6103947-Reviews-OMG-Ho_Chi_Minh_City.html
●Above Sky Bar
このあたり。ルーフトップでチルしながら口説けば成功率も高くなる。
その時もルーフトップバーの横並びのソファに座り、肩に手を回しながら酒を飲んだ。
ここまで近づけば、もうイージーモードだった。
俺とタオはバーで何度もキスをした。最高クラスのベトナム美女をここまで魅了できたことが嬉しかった。
[✖‿✖]「(俺、実は凄腕なのかもしれない)」
30分ほどバーに滞在した後は、昨日と同じように適当にホテルに突撃して、中に入った。
今回はスムーズにホテルにINできた。タオもホテルのフロントも一切グダッてない。
部屋IN
ベッドに横になり、早速服を脱がす。
グダ
[✖‿✖]「なにッ!?」
もう一度和んで、服を脱がそうとする
グダ
[✖‿✖]「え、マジ?」
こうなったら、、、パワーギラ!
鬼グダ。
[✖‿✖]「・・・」
[✖‿✖]「大丈夫、後悔はさせないよ」
タオ「いやだ、セックスしたくない」
[✖‿✖]「わかった。話を聞かせて」
真剣に相手の話を聞くと、心を開いてくれてグダが崩れることが多い。
俺はそれを狙った。
タオ「だって、、、」
・・・
・・・
タオ「そのハット似合ってないしダサいんだもんwwwwwwwwwwwwww」
—K.O—
この後ハットを脱いで説得にかかっても効果がなかったことは、言うまでもない。
おそらくハットを被っていった時点で勝敗は決まっていた。
こうしてベトナム最強美女とのアポは終了した。
・・・・
やっと、答えがわかった。
ずっと心に引っかかっていたものが取れた。
そう、あのFはきっと Fucking Frumpy (糞みたいにダサい)だったのだ。
なんだかスッキリした。
俺は、彼女を送ってからひとりで部屋に戻った。
せっかく一人部屋を確保できたんだ。こうなったらハットを脱いでクラブに行くしかない。
速攻で準備をすまして、フロントまで降りた。
[✖‿✖]「キーを預かってくれ」
フロント「お前、女連れ帰るなら10万ドン払えよ」
[✖‿✖]「は?そんなこと聞いてないぞ」
フロント「そういうルールだ」
[✖‿✖]「わかった。3万ドンだけくれてやる」
交渉成立。
昨日いい思いをしたLushへとタクシーで向かう。
Lush到着。
空いてないwwww
日曜日にクラブが空いてないってどういうことや。
タクシー運ちゃん「Lush着いたよ」
その日は雨だったので、もう他の場所でナンパする気力もなかった。
[✖‿✖]「えっと、やっぱり俺がタクシー乗り込んだところまで戻って」
タクシー運ちゃん「へ?」
ホテル到着。
スタスタスタ
[✖‿✖]「鍵をくれ」
フロント「あれwwwお前女持って帰ってくるんじゃなかったの?wwwwwジョイナーフィーの交渉までしちゃってwwwwwwwww」
と、目で言われた。
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
その後、その部屋でシコって寝てたら部屋にバカでかいゴキブリが現れて、深夜に1時間かけて殺すハメになった。
終わり!
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ー次回予告ー
4日目、とうとうベトナムナンパノック最終日。
ここまでまだ1即しかしていない俺は、最終日に有終の美を飾ることができるのか!
次回【 Day4:ナンパ師、恋をする】
お楽しみに!
マシュマロン (@Marshmelloon) | Twitter